不凍液分析
自動車および小型商用車で使用されるグリコールベースのエンジンクーラント (不凍液) の分析
ASTM D 3306 規格に従って、自動車またはその他の軽量冷却システムで使用されるエチレングリコールまたはプロピレングリコールベースのエンジン冷却液を分析します。不凍液は、水中で 40 ~ 70 体積% の濃度で使用する場合、または事前に希釈したグリコールベースのエンジン冷却液 (最小 50 体積%) をさらに希釈せずに使用する場合に、凍結、沸騰、および腐食から保護するために効果的に機能します。
クーラントは次のように分類されます。
- タイプ I エチレングリコールベースの濃縮物
- タイプ II プロピレングリコールベースの濃縮物
- タイプ III エチレングリコール前希釈(体積で 50%)
- タイプ IV プロピレングリコール前希釈 (50% 容量)
グリコールベースのエンジンクーラント (不凍液) 分析
- 相対密度 -ASTM D 1122、D 5931
- 凝固点 - ASTM D 1177、D 6660
- 沸点 - ASTM D 1120
- 灰分測定 - ASTM D 111
- pH測定 - ASTM D 1287
- 塩化物の測定 - ASTM D 3634、D 5827
- 水の測定 - ASTM D 1123