殺ウイルス活性試験

EN 14476 標準範囲とは?標準機能、試験方法…

EN 14476: 化学消毒剤および防腐剤 - 医学で使用される化学消毒剤および防腐剤のウイルス殺傷定量懸濁試験

この基準の目的は、化学消毒製剤が適切なヒト由来の宿主細胞に感染するウイルス粒子の数を減らすことができるかどうかを評価することです。

応用分野

- ウイルスに対する消毒効果が主張されている製品に適用されます。
- 表面、皮膚、または工業用消毒に使用される製品に適用できます。
- 消毒または消毒ケアが必要な場所や状況で使用される化学消毒剤および防腐剤に適用できます: 病院、学校、幼稚園、養護施設および職場、公共エリアおよび家庭、患者に製品を提供するランドリーおよびキッチン…

ウイルス活性を検証するために、5 つのステップに基づくテストが実行されます。

・ウイルス力価の算出（ウイルスチェック）
- 試験した消毒剤の細胞毒性の測定
- ウイルスに対する細胞の感受性の検出
- テストされた消毒剤の中和制御
- 接触時間 30 分および 60 分のホルムアルデヒドによるウイルス不活化

上記の試験手順が方法の基準を満たし、試験された消毒剤ウイルスとの接触時間の終了時に、初期のウイルス力価に応じて 4 log 減少を満たしている場合、 「消毒剤はウイルスに対して有効である」と言えます。