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鉱物油中の全塩基価 (TBN) 分析

鉱物油中の全塩基価 (TBN) 分析

鉱物油中の全塩基価 (TBN) 分析

使用中に形成された酸を中和する油の能力として定義される塩基価は、工業用油ではなくモーター油に関連する特徴です。モーターオイルの塩基数が多いほど、使用中の酸中和量が多くなります。

エンジンオイルの塩基価を求める理由は、エンジンオイルの寿命がわかるからです。通常、新品のエンジンオイルの塩基価は 5 ~ 15 です。使用するにつれて、エンジンオイルの塩基価は減少します。基数が 3 を下回ると、エンジン オイルの交換時期と言えます。

通常、基数は次のとおりです。質の悪い燃料とオイルの酸化により低下します。エンジンオイルの基数分析を行うことで、オイルの異常を発見することができます。基数分析の結果が低い場合は、エンジン オイルの交換時期を判断できます。オイルの品質を判断できます。

全塩基価分析については、ナノラボ環境分析研究所にお問い合わせください。

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